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友人に誘われ、真冬の2007年2月に初キャンプ、 キャンプの魅力にはまった家族のものがたり

2008年12月02日

心が洗われました・・・

11月30日-31日、1泊2日、鹿児島に行っておりました。

皆さん、鹿児島というと何を思い浮かべますでしょうか?

桜島の雄大な姿、種子島や屋久島などの島々、砂蒸し風呂、さつま揚げに芋焼酎・・・

ひとそれぞれかと思いますが・・・


鹿児島には、映画「ほたる」の舞台となった”知覧”があります。

私、鹿児島は今回が初めて。

初日の30日に、初めてこちらに訪れました。

心が洗われました・・・

知覧特攻平和会館

終戦の1945年に沖縄戦の特攻基地として、多くの若者がこの知覧から飛び立って
いきました。
こちらの館内には、戦闘機や各種資料とともに、この地を飛び立って逝ってしまった
若者達の遺書や遺品が所狭しに展示されています。

もう何も言葉はありません。涙するものさえいます。

わずか20歳前後で、お国のためと、片道切符で人生最期の旅へ。
遺書には、その切なる思いが、家族や知人に宛て本当に達筆な字で綴られています。

彼らが本当にどんな思いで飛び立っていったか、我々には到底知る由もありません。
ただ、ここに訪れて、遺書を読み、遺品に触れることで、感じることができます。

「彼らのためにも、決して同じ過ちを起こしてはいけないということを・・・。」

「また、今の幸せを、かけがえのない平和を、大切に思って過ごそうと・・・。」

合掌。


鹿児島にまた訪れる機会があれば、今度はゆっくりと伺いたい場所です。

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少しばかり湿っぽい話になりましたが、2日間、天候にも恵まれ、鹿児島の雄大な
景色を堪能できましたよ~。少しばかり写真を紹介しておきます!!

◇池田湖からの薩摩富士(開聞岳) 富士山同様きれいな山ですね!!
心が洗われました・・・

◇長崎鼻からの薩摩富士(開聞岳) すごい風が強かった~台風中継ばり!!
心が洗われました・・・

◇城山公園(展望台)からの桜島 ここからの桜島が一番きれいに見える?
心が洗われました・・・

◇車窓から夕暮れの桜島 なかなかきれいに撮れました~
心が洗われました・・・

◇長崎鼻で見たハイビスカス まだまだ暖かい?ブーゲンビリアも咲いてました!!
心が洗われました・・・



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この記事へのコメント
こんばんは。

こうしてみると鹿児島も見どころたくさんですね。
知覧は私もいつか行ってみたいと思ってるのですが
娘がもう少し大きくなってわかる様になったら連れて行きたいです。
来年、高速乗り放題1000円になったら、鹿児島キャンプ
計画してみます。。
Posted by junsan at 2008年12月03日 00:12
おはようございます。

歴史好きの私は戦国時代の次に、太平洋戦争に興味があるんです。
先週、ちょうど特攻隊をテーマにした映画、「俺は、君のためにこそ死ににいく 」ってDVDを観たところでした。
私の母が知覧に旅行で行ったことがあって、資料館で自筆の遺言状を読んで涙が止まらなかったっていう話も聞いたことがありました。

おしゃるように、過去のこうした不幸な出来事の上に、今の平和が成り立っていると思うと、感慨深いものがあります。

広島の原爆資料館は行った事があるんですが、知覧のほうもぜひ行ってみたい場所です。
Posted by とーと at 2008年12月03日 04:34
◇junsanさんへ

おはようございます!!

junsanさんは、九州なんですよね~。
いっぱいいいところ、うまいものがあって羨ましいですね。

知覧特攻平和会館、行く前には、あまり情報がなくって期待をしていなかった
のですが、なかなかどうして立派な施設でしたね。
ツアーの見学時間だけでは、じっくりと見ることができませんでしたので、もう
一度行く機会を作れれば、ゆっくりとまわりたいものです。

九州というと、高千穂峡に憧れを持っておりまして、一度訪れたいと考えて
おります~。
Posted by hitohayahitohaya at 2008年12月03日 06:34
◇とーとさんへ

おはようございます!!

とーとさんは歴史に興味があるんですよね。
簡単に訪れることができる場所ではないと思いますが、行かれる際には
是非立ち寄ってみてくださいね。
本当にぐっときてしまいます。

ちょっと話はそれますが、皆さん、若いのにすごく達筆なんですよね。
毛筆ですらすらと・・・
これから年賀状のシーズンでもありますが、直筆で物を書く機会がめっ
きり少なくなった現代、こういった点もどうかな~なんて感じました。
※書く機会がたくさんあってもうまく書けるかは別ものですけど。(笑)
Posted by hitohayahitohaya at 2008年12月03日 06:42
こんばんわ!

ようやく時間が作れました(仕事中ですけど)^^

戦争の記憶。。。。悲しい記憶ですね。

おばあちゃん子だった自分は小さい頃、よく戦時中の話を
聞かされました。
主観はあくまでも残された者(祖母)で
祖母が目の当たりにしてきた体験の話でした。

その中でも特に戦地で亡くなった祖母の弟の話をする時は泣きながら
小さい自分に説明をしてくれてた記憶があります。
弟さんは陸士(陸軍士官学校)を出て26才の時、満州にて
亡くなられてたのですが遺品は髪の毛と階級を示すバッチのみ
だったそうです。

今でもその遺品の他に陸軍士官学校の卒業アルバムが一緒に
大切に実家にはあります。

話はそれますが、この卒業アルバムの内容が結構すごいんです。
機会があれば自分も記事にしてみたいと思います。(まじめに)
Posted by keiyoubunkeiyoubun at 2008年12月03日 22:02
◇keiyoubunさんへ

こんばんは!!

さすがに、お仕事頑張ってますね~。

私もおじいちゃん子だったので、戦争の話はよく聞かされました。

でも私の祖父は満州へ行く際の健康診断で引っかかって実際の戦場には
行かなかった口でして・・・。
そのことについて、それ以上本人はあまり話をしませんでしたが、行かなか
ったら行かなかったで、複雑な気持ちを抱いていたのではないかと思います。

「ホタル」ではないですが、戦場に行ったもの、戦場に行けなかったもの、
また戦場に送り出すもので、それぞれ、いろいろな思いがあったのでしょう。

keiyoubunさんの祖母さんもそのお一人ですよね。

このような記憶を留めるためにも、知覧特攻平和会館のような記念館の
存在は大きいですよね。
将来、子ども達にも、是非訪れてほしいと思いますよ。
Posted by hitohayahitohaya at 2008年12月03日 23:21
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