2008年09月08日
竜洋海洋公園オートキャンプ場 1日目(海亀編)
【週末に竜洋海洋公園オートキャンプ場に行ってきました。】
ボート乗り場への集合時間が14:30。300人も参加者がいるので受付も大変。
並びに並び、受付が終了するだけで30分もかかりました。
ちなみに参加費は、キャンプ場宿泊の人は1名500円。一般の人は1名800円となり
ます。高いか安いかは別として、この参加費は全額後援するサンクチュアリNPOの
保護活動支援金になります。
海亀の放流場所までは、ここから歩いていくとのこと。(約1.5kmくらいのようです。)
途中トイレがないとのことで、娘達にトイレを確認して、
さぁ、いよいよ海亀放流会にレッツゴー!!
ボート乗り場への集合時間が14:30。300人も参加者がいるので受付も大変。
並びに並び、受付が終了するだけで30分もかかりました。
ちなみに参加費は、キャンプ場宿泊の人は1名500円。一般の人は1名800円となり
ます。高いか安いかは別として、この参加費は全額後援するサンクチュアリNPOの
保護活動支援金になります。
海亀の放流場所までは、ここから歩いていくとのこと。(約1.5kmくらいのようです。)
途中トイレがないとのことで、娘達にトイレを確認して、
さぁ、いよいよ海亀放流会にレッツゴー!!
わくわくしながら長女とともに1kmくらい歩いたところでしょうか?
少し後方を次女とともに歩いていた嫁さんが呼びます。
嫁「○○○がトイレって!!」
私「えっ、え~」
こうなったらしかたがありません。
先頭近くを歩いていましたが、次女を抱きかかえ、スタート位置に逆走です。
間に合うかどうか気がかりです。
汗でぐっしょりとなりながら、何とかたどりついてトイレに入ると・・・
娘「出ない~」
私「えっ、え~」
「ふ~」と長いため息をつくと、また次女を抱きかかえ、みんなの後を追います。
先頭は既に現地に到着して、少し説明がスタートしてしまっているようです。
やっとの思いでたどり付き、何とか本題の説明は聞くことができました・・・
※ここまでで合計3.5kmを歩いた(走った)ことになります。もうへとへとです。
長女は、NPOの方の説明を前の方に出て真剣に聞いているようです。
(写真真ん中、ピンクの帽子が娘です。)

説明を聞くと、
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
・今回放流する海亀の赤ちゃんは「アカウミガメの赤ちゃん」であること
・生まれて海を目指すことができるのは、明るさで判断しているということ
・海亀は、1匹あたり1回平均110個の卵を産み、1シーズン3回くらい産むこと
・産卵は個体差があり、今年は少ない亀で数個、多い亀で170個くらい産んだということ
・日本の近海には大きい亀と赤ちゃん亀しかいないということ
・赤ちゃん亀は生まれてから、外洋をわたりながら成長して、メキシコ湾くらいまで行って
いることがDNA鑑定であかっているということ
・また親亀になって返ってくるのは5,000匹に1匹の割合で、20年くらいの年月がかかる
ということ
・亀を守るためには、ゴミの問題、轍の問題、明かりの問題、泥棒の問題などを注意する
必要があること
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
などの説明がありました。
(メモなどは取っていませんので、一部誤記があるかもしれません。ご了承下さい。(笑))
この日は、NPOの方が昨日生まれたばかりの亀を持ってきてくれたのですが、参加して
いる子供全員と、子供がいない参加者には1匹づついきわたるくらいの亀がいる
ようです。まずは一安心。
そんなこんなで一部生物+環境問題の勉強も交えつつ、いよいよ亀とのご対面です。
このように一匹づつ、1人1人に手渡しされます。

左が私の手、右が次女の手にのせた状態です。
本当に小さくて、愛らしい顔をしています。


15分くらいでしょうか?
亀を観察したり、写真を撮ったりと、十分に自由な時間をいただけます。
みんな、「亀に名前をつけてね」とのアドバイスで、我家も2匹に名前をつけます。
長女:「カメ □□□」
次女:「カメ ○○○」
どうも、「カメ」が苗字で、名前は各自自分の名前をつけたようです。
※芸がなく、どうもすいません~
そこで、いよいよ放流。
海岸にロープで線がひかれ、横1列になって一斉に亀の赤ちゃんを放します。
自分の名前をつけたこともあってか、赤ちゃん亀の里親にでもなった心境とでもいおうか、
いつになく子供達も真顔で真剣です。

小さい足をばたつかせ、一目散に海に向かっていきます。
早い子、遅い子、たまに陸の方を向いちゃう子、さまざまですが、みんな一生懸命
海を目指します。
子供達は「頑張れ!!」、「あともうちょっと!!」と大声援。

この荒い大海原に、あんなちっちゃな体で・・・。
「頑張って、またここに帰っておいでよ」なんて心の中でつぶやき、
このような自然が残っていることの”ありがたさ”と”大切さ”に子供達同様に私自身も
感傷に浸ります。
さぁ、話題は変わって、サイトに戻っての本日の夕食です。
といっても本日のメインは「海亀放流会」ですから、準備が軽いBBQとしました。
まずコッヘルでご飯を炊きます。ちなみにこのコッヘル、キャンプをやる前から
SOTOの2バーナーコンロとともにスポーツ量販店で買い揃えた10年選手です。
キャンプのサイト脇にたまたま落ちていた石を洗い、はじめちょろちょろ、なか
ぱっぱの要領で炊いていきます。
最近はタイミングを覚えうまく炊きすぎて、オコゲが出なくなってきました。
※これはこれで残念です。また、本当はユニフレーム fan5が欲しいのですが、
嫁さんは「全く問題なし」といった顔で知らんプリです。
かに穴もできていて、おいしそ~に炊き上がりました。


あとはBBQの材料ですが、今日のメインは実家からの譲受物。かの有名な「松○牛」。
ビールとともにいただきま~す。
汗をかいた後ですので、格別にうまい・・・
次女を抱いて激走したことも忘れます・・・


天気にもめぐまれ、今日はいい夢が見れそうです。
2日目(朝食編)に続く。
少し後方を次女とともに歩いていた嫁さんが呼びます。
嫁「○○○がトイレって!!」
私「えっ、え~」
こうなったらしかたがありません。
先頭近くを歩いていましたが、次女を抱きかかえ、スタート位置に逆走です。
間に合うかどうか気がかりです。
汗でぐっしょりとなりながら、何とかたどりついてトイレに入ると・・・
娘「出ない~」
私「えっ、え~」
「ふ~」と長いため息をつくと、また次女を抱きかかえ、みんなの後を追います。
先頭は既に現地に到着して、少し説明がスタートしてしまっているようです。
やっとの思いでたどり付き、何とか本題の説明は聞くことができました・・・
※ここまでで合計3.5kmを歩いた(走った)ことになります。もうへとへとです。
長女は、NPOの方の説明を前の方に出て真剣に聞いているようです。
(写真真ん中、ピンクの帽子が娘です。)
説明を聞くと、
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
・今回放流する海亀の赤ちゃんは「アカウミガメの赤ちゃん」であること
・生まれて海を目指すことができるのは、明るさで判断しているということ
・海亀は、1匹あたり1回平均110個の卵を産み、1シーズン3回くらい産むこと
・産卵は個体差があり、今年は少ない亀で数個、多い亀で170個くらい産んだということ
・日本の近海には大きい亀と赤ちゃん亀しかいないということ
・赤ちゃん亀は生まれてから、外洋をわたりながら成長して、メキシコ湾くらいまで行って
いることがDNA鑑定であかっているということ
・また親亀になって返ってくるのは5,000匹に1匹の割合で、20年くらいの年月がかかる
ということ
・亀を守るためには、ゴミの問題、轍の問題、明かりの問題、泥棒の問題などを注意する
必要があること
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
などの説明がありました。
(メモなどは取っていませんので、一部誤記があるかもしれません。ご了承下さい。(笑))
この日は、NPOの方が昨日生まれたばかりの亀を持ってきてくれたのですが、参加して
いる子供全員と、子供がいない参加者には1匹づついきわたるくらいの亀がいる
ようです。まずは一安心。
そんなこんなで一部生物+環境問題の勉強も交えつつ、いよいよ亀とのご対面です。
このように一匹づつ、1人1人に手渡しされます。
左が私の手、右が次女の手にのせた状態です。
本当に小さくて、愛らしい顔をしています。
15分くらいでしょうか?
亀を観察したり、写真を撮ったりと、十分に自由な時間をいただけます。
みんな、「亀に名前をつけてね」とのアドバイスで、我家も2匹に名前をつけます。
長女:「カメ □□□」
次女:「カメ ○○○」
どうも、「カメ」が苗字で、名前は各自自分の名前をつけたようです。
※芸がなく、どうもすいません~
そこで、いよいよ放流。
海岸にロープで線がひかれ、横1列になって一斉に亀の赤ちゃんを放します。
自分の名前をつけたこともあってか、赤ちゃん亀の里親にでもなった心境とでもいおうか、
いつになく子供達も真顔で真剣です。
小さい足をばたつかせ、一目散に海に向かっていきます。
早い子、遅い子、たまに陸の方を向いちゃう子、さまざまですが、みんな一生懸命
海を目指します。
子供達は「頑張れ!!」、「あともうちょっと!!」と大声援。
この荒い大海原に、あんなちっちゃな体で・・・。
「頑張って、またここに帰っておいでよ」なんて心の中でつぶやき、
このような自然が残っていることの”ありがたさ”と”大切さ”に子供達同様に私自身も
感傷に浸ります。
さぁ、話題は変わって、サイトに戻っての本日の夕食です。
といっても本日のメインは「海亀放流会」ですから、準備が軽いBBQとしました。
まずコッヘルでご飯を炊きます。ちなみにこのコッヘル、キャンプをやる前から
SOTOの2バーナーコンロとともにスポーツ量販店で買い揃えた10年選手です。
キャンプのサイト脇にたまたま落ちていた石を洗い、はじめちょろちょろ、なか
ぱっぱの要領で炊いていきます。
最近はタイミングを覚えうまく炊きすぎて、オコゲが出なくなってきました。
※これはこれで残念です。また、本当はユニフレーム fan5が欲しいのですが、
嫁さんは「全く問題なし」といった顔で知らんプリです。
かに穴もできていて、おいしそ~に炊き上がりました。
あとはBBQの材料ですが、今日のメインは実家からの譲受物。かの有名な「松○牛」。
ビールとともにいただきま~す。
汗をかいた後ですので、格別にうまい・・・
次女を抱いて激走したことも忘れます・・・
天気にもめぐまれ、今日はいい夢が見れそうです。
2日目(朝食編)に続く。
Posted by hitohaya at 23:20│Comments(5)
│竜洋海洋公園オートキャンプ場
この記事へのコメント
おはようございます♪
カメの赤ちゃんの放流、無事出来て良かったですね。
トイレは我が家は男の子なので楽ですね、いつも「その辺でしなさい」で済んでますから。
でも忘れ物をして走ることは良くあります。
つぐ高原では心臓に穴が開くかと思いましたよ。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/m-suzu/tugukougen.html
それにしても、美味しそうな肉ですねぇ。
我が家は奥さんが牛肉があまり好きでないということもあって、こんな美味しそうな肉は食べたことがありません。
そろそろナチュブロのサーバーメンテナンスの時間が近づいてきましたね。
それでは、続きのレポ楽しみにしています。
カメの赤ちゃんの放流、無事出来て良かったですね。
トイレは我が家は男の子なので楽ですね、いつも「その辺でしなさい」で済んでますから。
でも忘れ物をして走ることは良くあります。
つぐ高原では心臓に穴が開くかと思いましたよ。
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/m-suzu/tugukougen.html
それにしても、美味しそうな肉ですねぇ。
我が家は奥さんが牛肉があまり好きでないということもあって、こんな美味しそうな肉は食べたことがありません。
そろそろナチュブロのサーバーメンテナンスの時間が近づいてきましたね。
それでは、続きのレポ楽しみにしています。
Posted by とーと
at 2008年09月09日 08:25

◇と~とさんへ
こんばんは!!
本当、感動ですね~。
あんな小さな体で、本当けなげで。。。。
ただ、あの亀の赤ちゃんたちは、海に出るとすぐさま大自然と向き合って、
生きるか死ぬかの生活が始まるのですものね。
しょうがないけど、複雑な気分ですね。
子供はもちろんのこと、私も嫁さんも本当大満足なイベントでした。
つぐ高原の記事みましたよ~。
申し込みチケットなどの車への忘れ物、確かによくありますね。
ただ、今回は展望台とのことだったので、本当、お気の毒です。(笑)
次レポもよろしかったら見てくださ~い。
こんばんは!!
本当、感動ですね~。
あんな小さな体で、本当けなげで。。。。
ただ、あの亀の赤ちゃんたちは、海に出るとすぐさま大自然と向き合って、
生きるか死ぬかの生活が始まるのですものね。
しょうがないけど、複雑な気分ですね。
子供はもちろんのこと、私も嫁さんも本当大満足なイベントでした。
つぐ高原の記事みましたよ~。
申し込みチケットなどの車への忘れ物、確かによくありますね。
ただ、今回は展望台とのことだったので、本当、お気の毒です。(笑)
次レポもよろしかったら見てくださ~い。
Posted by hitohaya at 2008年09月10日 22:41
おはようございます。
娘さんを抱えての逆走大変でしたね。
うちも娘なので外でのトイレは気を使います。
カメの放流はとても感動す
娘さんを抱えての逆走大変でしたね。
うちも娘なので外でのトイレは気を使います。
カメの放流はとても感動す
Posted by ayuri@papa at 2008年09月12日 06:40
↑失礼しました。
キャンプでの一番のイベントが無事に終わって良かったですね。
カメの放流は実際に体験すると感動するんでしょうね。
お嬢さんたちにもいい思い出になった事と思います。
キャンプでの一番のイベントが無事に終わって良かったですね。
カメの放流は実際に体験すると感動するんでしょうね。
お嬢さんたちにもいい思い出になった事と思います。
Posted by ayuri@papa at 2008年09月12日 06:44
◇ayuri@papaさんへ
おはようございます。!!(^▽^)/
海亀の赤ちゃん、本当に感動しましたよ。
子供たちはもちろんのこと、親の私たちもはしゃいでおりました。(笑)
この経験、自然の大切さとともに忘れずにいて欲しいものです。
おはようございます。!!(^▽^)/
海亀の赤ちゃん、本当に感動しましたよ。
子供たちはもちろんのこと、親の私たちもはしゃいでおりました。(笑)
この経験、自然の大切さとともに忘れずにいて欲しいものです。
Posted by hitohaya
at 2008年09月12日 07:44

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