今回、子供達にはリュックを背負わせました。
このellesseのリュックは、嫁さんと新婚旅行の時に購入したもの。
11年目です！！
大人用ですが、小さめのリュックなので、肩掛け部分を調整して何とか背負っています。
まずは、
八丁坂の標識付近の大きい岩にのって記念撮影。
足元は、大きな岩がごつごつ。
ガレ場の
急坂。
次女にはちと厳しいコースかな？
（ガレ場ではありますが、道は整備されていますので、大人にはそんなに苦ではありません。）
八丁坂の半ば、振り返るとこんな光景です。
千畳敷駅とホテルが随分と遠くに小さく見えます。
このあたりから、次女がぐずりはじめました。
「まだ登るの～。もういや！！抱っこして～。」
コンビニで買っておいた飴玉を渡して、だましだまし、
「あともうちょっと、すぐそこだよ～」
「ここ登りきったら、リュックの中のおやつを食べてもいいから・・・」
と言い聞かせて、頑張らせます。
これは長女。
長女もかなりきている様子。（笑）
何とか、立ち上がらせて再度登っていきます。
暫くすると、
八丁坂の終点、
乗越浄土が見えてきます。
宝剣岳も随分間近に見えてきました。
きれい～。
そして、何とか
乗越浄土に到着！！
子供達は、ここまで来ただけで達成感ありあり。
ここですぐに、
「次は、中岳に向かうぞ～」
なんて言い出せそうにありません。
まずは約束通り、
「おやつを食べていいぞ～」
ということで、まずは子供達の気持ちを落ち着かせます。
お菓子を食べて、ご満悦の笑顔～。
宝剣岳をバックにパシャ！！
この後、暫く子供達は動きそうにないので、私一人
宝剣岳に登ってみることに・・・
鋭い山頂だったので、ある程度想像はしていましたが、このような
鎖場があります。
足元を注意しながらゆっくりと歩を進めます。
断崖絶壁、
足元をすべらせたりしたら、重傷どころではないかもしれません・・・
途中、小学校高学年の息子さんを連れた親子連れの方がいましたが、登頂は断念されて
いましたよ。
ということで、山頂！！
折角登りきりましたが、
途中からガスってきて、山頂に着くころには宝剣岳はガスの中・・・
景色は全く見えません。
山頂の周りをぐるっと一周して、同じく登頂されていたグループの方に写真を撮ってもらい
ました。
（宝剣岳 2,931m）
景色も拝めないので、早々に山頂を後にして、嫁さん・子供達のところへ戻ります。
子供達は、随分覇気が戻ってきていましたので、まず
中岳まで行こうと提案。
子供達の了解も得て、
乗越浄土から
中岳へ向かいます。
中岳までは、比較的緩やかな道が続きます。
中岳方面から
乗越浄土、
宝剣岳、宝剣山荘に天狗荘を写したものです。
（中岳を撮った写真がありませんでした～。）
子供達も少しは山歩きに慣れてきたのか、そんなこんなで
中岳に到着です。
（中岳 2,925m）
長女の後ろに写っているのは、
中岳から見た
駒ケ岳。
どんどん、こちら方面にもガスが広がってきています・・・
この時点でまだ
10時過ぎ。
お昼を取るにはまだ早いので、
「折角だから、駒ケ岳まで足を伸ばそうよ～」
と提案しますが、子供達のOKは出ません。
（ここで、「うん」といったら計画通りだったんですがね～。）
「じゃ、パパだけ行ってきてもいい～」
って聞くと、
「いいよ～」
の返事。
駒ケ岳から手を振る約束をして、一人向かいます。
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実はこの後、長女が
「パパと行けば良かった～」
と嘘かホントか言っていたそうな・・・
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ということで、
駒ケ岳山頂。
（木曽駒ケ岳 2,956m）
一等三角点。
山頂の祠。
石で積み重ねられた壁で覆われています！！
一人記念撮影。
（一人で登山されていたおじさんに撮影頂きました。）
完全にガスっていて、360℃の眺望は一切望めず。
残念！！
しかも、中岳すら見えません・・・。
手を振る約束すら守れず・・・。
ということで下山。（滞在時間、わずか
5分少々？）
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中岳に
11：00過ぎには戻りました。
「お腹空いた～」
という子供達にせがまれ、早めの昼食。
昼食は、コンビニで購入したおにぎりにから揚げ、私はおにぎり弁当。
景色が晴れていたら、もっと美味しいんでしょうけどね～。
でも、
駒ケ岳まで超特急で往復してお腹がすいていた私には、とても美味しかったですが・・・
さぁ、目的も果たしたし（一体誰の？）、昼食も食べたのであとは下山するのみ。
千畳敷まで戻ります。
少しでも子供達を身軽にして、さくさく歩かせるために・・・
子供達のリュックは私のジャックウルフスキンのくたびれザックにくくり付けられています。
（ぶーらん、ぶーらん）
そういえば山では家族写真を撮っていなかったな～ということで・・・
ガスってて周りの景色はほとんど見えません。
もっと早くに撮っておくべきだった・・・
乗越浄土から
千畳敷駅を見ると、こちらもガスで全く見えません。
下りが得意の次女、ほっとくと手を離して、どんどん先を行こうとします！！
途中、まだこれから登りの方も多く、
何歳？とか、小さいのに偉いね～なんて声をかけられて
ますます調子にのっちゃっております。
途中、見た花々。
これってもしや
トリカブト！？
アブ花！？（花の上に無数のアブが・・・）
下山完了！！
この日のロープーウェイは、臨時で
9分間隔で稼動。
そんなに待たずに乗ることができました。
雲の上の世界から一気に下界へ～
バスも臨時便がでていて待ち知らず～。
（でも、この段階でも登りのロープウェイには長蛇の列が・・・）
バスに揺られてうとうとしていたときに、
日本カモシカと遭遇。
ピントが全く合っておりません・・・
子供達は、バスに揺られて夢の中へ～。
その後、登山で疲れた体をこちらで癒して・・・
帰路につきました。
（ところで、この日は選挙の日。もっとこちらでゆっくりしていってもよかったのですが、ちゃんと
投票にいきましたよ～）
おしまい・・・
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