さて、自宅から下道を走ること1時間弱。
名鉄の知多半田駅周辺の駐車場に車を停めて、駅で散策マップもゲットして歩き出します。
全く情報を持っていなかったのですが、どうもこんなイベントの真っ最中の様子!!
いいタイミングで訪れたようです~。
「はんだ 蔵のまち 雛祭り」
後でまとめて紹介しますが、いたるところで雛人形に出会えましたよ。
古いものから、趣向をこらしたものまで。
一般のお店などにも飾られてまして、歩きながら、結構楽しめました~。
※これはお花屋さんで飾られていたもの・・・
まず駅から向かったのはこちら。
半田というと、お酢で有名な
ミツカンの本社があるところ。
こちらミツカンの本社ビルのお隣に
「酢の里」という博物館があります。
普段は予約制でしかも説明者付きで1時間なのですが、今日は雛祭りイベントの関係もあってか
予約なしに自由に中を見学できましたよ~。
ミツカンさん、実に創業されてから74935日目とのこと。
え~、1年は365日だから・・・、
205年をこえております!!
重い歴史がありますね~。
プーンとお酢のにおいがする中、展示物やビデオなど30~40分ほどお酢のお勉強をしました。
ここ無料で見学が可能なのですが、今日は1人1個こんなお土産も頂きましたよ。
赤飯風おにぎりが作れるという
「おむすび山 赤飯風味」。
赤飯がふりかけで出来てしまう?、これはおもしろそーな商品ですね。
さて、この近辺はミツカンのマークが描かれた黒い蔵が半田運河沿いに立ち並んでいて、
なかなか見ごたえのある景色となっています。
酢の香りが漂う黒蔵を通り抜けて、次に向かったのは、
「酒の文化館」。
こちらは、中埜酒造が運営するお酒の博物館。
こちらの施設も無料です。
中ではお酒の試飲もできましたよ~。
(私は運転がありましたので、一滴も飲めず。代わりに嫁さんが利き酒をしてましたよ!!)
こちらはじめて見ました、
一斗壜!!
なんと18Lサイズ。一升瓶の10倍ですね~。私が飲んだら何年かかることやら・・・(笑)
表には甘酒コーナーがありましたので、試飲ができなかった腹いせに子供達と飲みましたよ。
生姜を混ぜて・・・久しぶりに飲みましたが、なかなか美味しかったです。
続いて向かったのは・・・
「半田商工会議所」。
何故に商工会議所へ~って声が聞こえてきそうですが・・・
実はこんなことになっておりましたよ。
手作り感満載!!
商工会議所の階段を利用して雛人形が所狭しと飾られております。
なんと
23段飾りです。
※千葉の勝浦でしたっけ。100段雛壇飾りには届きませんが、なかなかのもんです。
周りには
十三参りの着物を着た女の子達もたくさんいて華やかでしたよ~。
こちらでやっていた折り紙で作る雛人形イベントにも参加しました!!
この後、紺屋海道なるかつての交通の要所を巡り、有名な
「赤レンガ建物」へ。
この建物、戦前の五大ビールメーカーの一つであった
「カブトビール」の工場跡地。
今や幻のビールメーカーです。
戦争時の被弾跡が生々しく残っておりました。
こちらも、今日は建物内が特別に一般公開されていましたよ!!
電気もなく冷房がない昔に、一定の温度を保つためにレンガで5重にもなった太い壁。
なかなか凄い建物のようです。
ボランティアの方についてもらい、建物の構造や歴史などの説明をじっくりと聞いてきましたよ。
この後、
「新美南吉記念館」まで歩いていこうと思っていたのですが、子供達が
「足が痛い」とぐずりはじめて、しかもここからかなりの距離があることがわかったので、ここで
歩いていくことは断念!!
私だけ駅まで走って車を取りに戻り、
「新美南吉記念館」は車でいくこととしました。
やっぱり目的を外すことはできませんからね~。
※「こら、乗っちゃいかん!」って言いながらもパシャ!!
記念館は、大人のみ210円の観覧料がかかります。
中には、新美南吉の生い立ちや直筆の原稿なども展示されており、書かれた童話は下のような
ジオラマ付きで紹介されています。
(1話、1話全部読まされて大変でしたよ~。)
なかなか、今日は大変濃い(勉強した)1日でした~。
半田、春になると豪華絢爛な山車祭りがはじまるみたいですね。
祭り好きな我家にとっては、こちらも気になりますね。
また、新美南吉記念館の近くの矢勝川(ごんぎつねの舞台)では、彼岸花も有名。
100万本という彼岸花が土手一面に咲き乱れるようです。
また、秋に散策っていうのもよいかもしれません。
PS:雛飾りのいろいろ
PS:
半田運動公園デイキャンプ場
ここ昨年の夏に一度利用していますが、遊具が一杯、じゃぶじゃぶ池もあって、子供達は
ずっといても飽きない場所です。
サイトもそこそこ広くて、大きなタープも張れますよ~。
ちょっとしたデーキャンプにお勧めです!!
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